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2009年2月の記事

2009年2月26日 (木曜日)

第59回 今売れている意外なものとは?

今、飛ぶように売れているものがあります。それは、何だと思いますか?
それは、「リヤカー」なのです。
「えっ?リヤカー?」と、だれもが思うでしょう。

道路交通法が改正され、駐車違反の取り締まりが厳しくなったのは、皆さんもご存じでしょう。
以降、都内の宅配便は、自転車の後ろにカートをつけて荷物を運ぶようになりました。
以前のようにトラックで運ぶと、ドライバー以外に、駐車中の車で待機する人がもう一人必要になります。そこで、社員の一人が発案したのが、自転車とリヤカーの組み合わせだったのです。
これなら、駐車違反をとられることもありませんし、ガソリン代もかかりません。一石二鳥だったのです。

でも、このリヤカーをつくるのには、大変な技術がいることをご存じですか?
リヤカーは、大きな重いものを運ぶのですから、その加重が引っ張るところに集中します。その加重に耐えるには、ビスやボルトなどで繋げるわけにはいきません。どうしても溶接しなければなりません。

その溶接の技術は、一朝一夕で身につけられるものではありません。
テレビである実験が行われました。T字型のバーを溶接で作製する場合、専門学校生が作製すると20数キロの加重にしか耐えられなかったのですが、熟練工がやると、270キロの加重にも耐え、結局測定器の方が先に壊れてしまったのです。
その熟練工は、あるリヤカーの専門会社に勤めている方ですが、その会社の人たちは、ずっと冬の時代を耐え続けながらも技術を磨き続け、今の光の当たる状況を勝ち取ったのです。

今では、競合他社もほぼ廃業してしまい、一人勝ちの状態だそうです。
このような現象を「残存者利益」というそうですが、最後まで残ってがんばった者にはご褒美があるということです。

これからは、価値観が多様化していく時代です。それに伴い、各個人に与えられた個性を花開かせるときです。
自分の長所を生かし、その力を世のため人のために活かせるまでがんばり抜く心を養わせてあげることが大事だと思います。
そして、他人の個性をきちんと認めてあげる心も同時に養いたいものです。

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 Hirotada.H

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2009年2月25日 (水曜日)

第58回 さらに伸びる下地をつくろう

子どもが思春期を迎え、半巣立ちをする時期に備えて、幼児から小学生までのうちに、きちんとした下地をつくっておくことが必要です。
その下地ができているからこそ、後で伸びる末広がり的な教育が可能となるのです。

中・高生ともなると、なかなか素直に親の言うことを聞きません。親よりも友達と一緒にいる方が楽しい時期なのです。
そういった時期になって、あわてて勉強させようとしても、本人も先生も共に苦労することになります。(私たちも、そのように苦しんでいる子どもを数多く見てきました。)
だからこそ、脳力がすくすくと伸びていく幼児期から、種まきをしてほしいのです。

先日も、卒業生のお母様がこうおっしゃっていました。
「今、早稲田高に通っているけれども、塾にも行かず余裕を持って学校生活をエンジョイしている我が子を見ると、ジワっと喜びを感じます。これも、幼少期からの蓄積があったからでしょう。」

そろそろ、私たちの教室を巣立っていった小学生が、大学受験期を迎えています。その子たちは、私立中学に進んだ子ばかりではなく、公立中学に進んでいった子も多くいます。でも、あまり中学進学先に目くじらを立てる必要はありません。
本人が本当にやる気になったときに使える素地力を、もうすでに身につけているのですから。

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 Hirotada.H

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2009年2月24日 (火曜日)

第57回 教育の基本

ヘーグルでは、幼児の脳力開発を発展させ、7年ほど前から小学生の中学受験のためのカリキュラムを開発してきました。
それは、入試に勝つためのテクニックを教えたり、詰め込み式のハードな教え方とは違い、子ども自身の器を広げ、実力を高めるためのものです。

私たちが、生活面、学習面において教育の基本と考えていることをご紹介します。

① 通塾回数は月1回、週1回を基本とし、他の習い事もできる環境をつくる。
② 夜は10時台には就寝させる。勉強時間が足りない場合は朝にする。
③ 夕食は、原則として家族で揃って食べる。

④ 競争による動機付けではなく、自己コントロール力と自立学習の習慣を身につけさせる。
⑤ 脳力開発によって自分の素力を上げ、中高生になってさらに伸びる土台を作る。
⑥ 「人間学」を学び心を養う。

これを踏まえ、各科の特長として、
◎算数科は、4科の中で最も特長のあるものとした。無駄な問題演習をさせず、後に使える思考力を養成するものにした。
◎国語は、すべての科目の土台となる読解力の根底となる力を養成できるようにした。
◎理・社は、本質的な理解ができるように、映像授業を取り入れ、小さいうちから培ってきたイメージ力をふんだんに発揮できるようにした。

 

2003年度から2009年度入試まで7年間、この方法で卒業生を送り出してきました。皆それぞれの目標を実現させています。
ここではっきりとわかったことは、ヘーグル教育を実施することで、進学塾でやる勉強時間と物理的量の半分またはそれ以下で、ほぼ同じ結果が得られるということです。

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Hirotada.H

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2009年2月23日 (月曜日)

第56回 子どもの個性をみつける

子どもは十人十色で、それぞれに得手不得手があり、物事を習熟していくテンポも早い子と遅い子がいます。それは親にもあります。親のテンポが遅くて、子どもが早い場合には問題が起こりませんが、その逆で、親が早く子どもが遅い場合、問題が生じやすくなります。

生まれつき持っている性格は、大人になっても変わりません。生来のんびり屋さんは、大人になってもそうですし、せっかちな人は、どうしてもせっかちのまま育ちます。

お母さんがせっかちだと、子どもがのんびりしていることが理解できず、「そんなにぐずぐずしないで、もっと早くしなさい!」とつい怒ってしまいます。
でも、予め子どもの個性を知っておくと、「この子はこういう子だから」とわかるので、無理強いすることなく、すんなり子どもの行動を受け入れることができます。

ヘーグルでは、お父様、お母様とお子様が、より良い関係を保ちながら子育てができるようなシステムを構築しています。
月1回以上ある母親(父親)勉強会や、子どもの個性を的確に分析、また具体的なお子様の指導に反映できるサポート体制を整えています。
『子育ては親育て』とも言われるように、親と子が共に育っていける環境が必要です。

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 Hirotada.H

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2009年2月20日 (金曜日)

第55回 子どもの教育以前に両親のあり方が大切

小さいうちはお母さんにべったりの甘えん坊だった子も、成長とともにだんだん反抗するようになってきます。
そんなときでも、夫婦がお互いを大切にし合っていれば、子どもは本能的に両親を大切にするようになります。

「思春期の長男がお母さんの言うことを聞かない」という相談を受けることがあります。
こんなときは、お父さんの出番です。

では、お父さんはどのように対処すればよいのでしょうか。ふつうは、「お母さんの言うことをちゃんと聞きなさい」と諭すでしょう。でも、そう言っただけで解決することは滅多にありませんね。
言うことを聞くどころか、暴力を振るうことさえあります。そんなときは、「おれの大事な奥さんに乱暴するな!」と強く言って、子どもをはねのけ、奥さんを抱きしめてあげてください。

その時、長男は何を見るのでしょうか。
「男は、まず第一に女の人を守ってやるものだ」ということを学ぶのです。家族を守り、一番大切な伴侶を守る姿を見て、子どもは一つの使命感に気づきます。

お父さんは長男に、「おまえは男だ。男は、小さくても女の人を守らなければいけない。お父さんが家にいないときは、お母さんや妹を守るのがお前の役目だ。頼んだぞ。」と言い聞かせるのです。
そうすると、お母さんや妹に乱暴するどころか、少しでも助けようとするようになり、否応なしに自立の方向へ進んでいきます。
もし、長男がちょっと寂しそうな表情でしたら、「お前は、家族の大事な一員だ。みんなで、力を合わせてがんばっていこうね。」と男同士として語り合いましょう。

このように、家族それぞれの立場や、立ち位置をはっきりさせることによって、子どもは自分の役割を理解して学んでいきます。
夫婦がお互いを尊重し信頼し合う姿を、子どもに見せることから、家族の絆が強くなっていくのです。 090220

 

 

 

Hirotada.H

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2009年2月19日 (木曜日)

第54回 脳力開発と心、確かな学力育成のハーモニー

幼少期に確かな土台をつくっておくと、子どもはその力を基盤にして才能を発揮していくことができます。

ピアノが好きな子はピアノに熱中し、サッカーの好きな子はサッカーに熱中します。
親は、子どもが何かに熱中するのはたいへん好ましいことと応援します。でも、小4くらいになると今後の進路が気になってきます。過熱する中学受験ブームも手伝って「うちも受験させないといけないかしら」と考えはじめます。

そうすると、習い事は早々にやめさせて、受験モードに移ります。テストの結果に翻弄され、やがて受験の本来の目的である「子どもに少しでもよい教育環境を」ということから徐々に外れていき、「少しでも高い偏差値の学校を」目指すようになります。

子どもが勉強をやりたくてしょうがないという状況であれば、それでも良いでしょう。ところが、子どもが本当はあまり勉強をしたくないのに、ある意味無理矢理やらされている場合、あとで問題が起こってしまうことになります。

ヘーグルでは、「子どものやりたいことは善である」と考えています。
子どもが「何かをやりたい」という「やる気のエネルギーそのもの」が大切なのです。

子どもがやりたいことを、「やりきる」までやらせてあげることによって達成感が生まれ、次の興味の対象へと移っていけるのです。

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 Hirotada.H

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2009年2月18日 (水曜日)

第53回 0歳・幼児教育は将来につながっている

胎教、0歳、幼児期から行う教育は決して一時期のものではなく、小学生、中・高生と、その後の成長に影響します。
ですから、子どもが大きくなったとき、どのように育っていてほしいか、どんな人間になってほしいかということを、きちんとイメージして子育てをすることが大切です。

ヘーグルは、あなたのお子様が将来何かに興味をもち始めたときに、思う存分発揮できる力を身につけさせてあげたいと考えています。

幼少期から育んだ力は、その子の素力として一生の宝となります。

「深く理解し、思考できる力」
「速やかに記憶する力」
「様々なことに対応する応用力」
「他の人の心を理解できる力」
「自分にしかない才能を育てる力」
などは、幼少期に育てる必要があります。

このような力は、子どもがこれから果敢に生きていく力の土台となります。
その力を大切に育てていきましょう。
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 Hirotada.H

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2009年2月16日 (月曜日)

☆自分の足で踏んばって

高校1年の男の子。実力はあるはずなのに、成績は振るわず、友だちともうまく付き合えない。「オレはこんな所にいるはずじゃないんだ」が口癖になっている。
「みんなバカばっかりで、付き合ってらんねぇ」らしい。同級生も先生も、みんな彼よりバカなのだと言う。なんて高飛車な態度・・・。

昨年彼は、高校受験に失敗したのだ。第一志望の高校には合格できず、滑り止めのつもりで受けた高校に行かざるを得なくなった。それならそれで、力不足だったと諦めて現状を受け入れた方が楽なのに、と思うのだが、彼がいつまでもふてくされている理由には、ちょっと同情しなくもない。

第一志望の高校もすべり止めの高校も、すべて親が決めたのだ。父親が厳しい人で、「親の言うことを聞いていればいいんだ」と、本人の意見は一切聞かなかった。
そんな状況ではやる気も出ず、不合格に。
その結果、親には失望され、家でも学校でもなんとなく居場所がないと感じる毎日で、ますます投げやりになって、成績は下がるばかり。何をするにも意欲がわかない。
そして、「自分がこんな状況に追い込まれたのは、全部親のせいだ。」「中学の先生も、何も助言してくれなかった。高校の先生は『頑張れ』しか言わない。」と自分に言い訳をして誤魔化している。

自分は悪くない、悪いのは親や先生だ、と自分を正当化して、なにもかも、すべてを誰かのせいにして逃げている。でもそれでは、何も変わらない。この先もずっとそうやって生きていくのだろうか。
冷たいようだが、強い意志があれば親を説得することもできただろうし、逆らわずに親の敷いたレールを進むという道を選択したのも彼自身だ。

いつまでも親がかりになって生きていくわけにはいかないのだから、どこかでしっかりと自立して、自分の足で踏んばって歩き出さなくては、いつまでたっても文句を言ってばかりの生き方は変わらない。

すべては本人の意思次第だろう。
「バカ学校だから大学も無理だ」と彼は投げやりに言うが、本人が言うほどレベルが低いわけではないのだから、頑張って勉強すれば夢じゃないはず。

今までは、自分で歩くことができなかった彼だけれど、これからは、自分の意思で次の一歩を踏み出してもらいたい。
16歳やそこらで、人生諦めるには早過ぎる。

 

 neko

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2009年2月13日 (金曜日)

第52回 子どものやりたいことはすべて善

子どもが何かをやりたいと言い始めたとき、「そんなことをやって、どうするの?」とか、「お金がかかるから無理よ」などと言って、子どものやる気を削いでしまうことがありませんか?

子どもによっては、やりたいことがコロコロ変わるなど、二つ返事で「いいよ」とは言えないこともあるでしょう。しかし、子どもが何かやりたいと言い始めたときに、すぐに否定するのは禁物です。
この場合大事なことは、「やりたい事柄」ではなくて、「何かをやりたいという熱意や気持ち」なのです。
すぐにOKを出せない時は、「だめだよ」という前に、どうしてだめなのかを一緒に考えて、どうしたら解決できるかを親子で建設的に考えます。

子どもが自ら何かをやりたいと言ったとき、とことんやらせてあげると、子どもの心の底に眠っている「やる気のマグマ」が動き出します。
すると、まるで温泉を掘り当てたように、どんどんやる気のエネルギーがわき出してきます。一つ掘り当てたら、また次というように、本人が納得するまでやらせてあげるのです。

それと反対に、本人がまだやり足りない状態のときに、半強制的にやめさせてしまうと、「やる気のマグマ」が動き出す前に終わってしまうので、何事も中途半端で何に対してもやる気のない子に育ってしまいます。

大きくなってから、「この子はやる気がないんです」という親御さんがいらっしゃいます。うちも同じだと思ったら、過去に子どもが何かをやりたいと言ったときに、本人の意思を無視してやめさせたことがなかったかを考えてみてください。

ある国立大学の大学院の助教授がこんな話をしていました。
「大学院生になって専門的な研究が始まっても、それに本気で打ち込む学生がとても少なくて困っています。聞いてみると、小さいうちにやりたいことをやらせてもらえずに勉強ばかりしてきたから、勉強あるいは進学が目標になっていて、研究がしたくて大学院に来たわけではない、と言うんです。そんなやる気のない学生を引っ張るのは大変なんです」と。
せっかくの難関大学を突破したのにそれでは、何とも寂しいものです。

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 Hirotada.H

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2009年2月12日 (木曜日)

親と子の共育大学

ヘーグル教育の基本的な考え方を理解していただくために、全14講座設けた『親と子の共育大学』の、第11,12,14講座が開催されました。

第11講座 ~右脳記憶法~
この講座では、右脳記憶法の理論とその実践法を学びます。右脳記憶の手法を身につけるには、様々な基礎能力が必要です。その基礎能力を磨きながら右脳記憶法を実践していくと、簡単に記憶できてしまいます。

第12講座 ~右脳速読法~
速読には、左脳速読と右脳速読があります。左脳速読を学んだあと、右脳速読の原理を学びます。その後、実践を学び体験します。

第14講座 ~徳のある優しい子に育てる法~
現代の子どもたちは思いやりに欠けるとよく言われます。この「思いやり」は、幼少期に親がどんな価値観を植えつけ、どのように子どもに考えさせていくかということに大きく関わってきます。今の教育に最も欠けているのがこの徳育です。この講座は、親と子の共育大学を締めくくるのに相応しい、とても貴重な講座です。

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この講座に参加された方々から、感想をいただきました。

cute子育てをする上で大切なことをたくさん教えていただきました。とくにスキンシップの大切さや、いじめの対処法、笑顔、自尊心の大切さは、子育てをする上で、気をつけていかなければならないと思いました。今日教えていただいたことを、もう一度思い出して、日々子どもと接していきたいと思います。本日は、本当にどうもありがとうございました。

cuteとても内容の濃い講座でした。楽しかったです。わかっているのにガミガミ言ってしまっていいる自分に深く反省。子どもの自尊心を傷つけないよう、親としての援助をしていきたいと思います。

cuteすごく中身の濃い内容で、聞けてよかったです。知っているのと知らないのとでは、差が出ることもわかりました。何より「愛情」だということがわかりました。スキンシップがおろそかになっていたので、今日から変えていきたいと思います。受験の話は、ドキッとすることが多く、良かったです。

  

次回予定
・3月12日  第13講座 ~親と子の心のパイプづくり~
・4月から、2009年度『親と子の共育大学』(全14講座)が始まります。
みなさまのご参加をお待ちしております。

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2009年2月10日 (火曜日)

第51回 恵まれた国に生まれたことを感謝しよう(2)

ヘーグル立川校にて、『人間学講座』を開催しました。
150人近くの子どもたちとお父様、お母様方と一緒に学びました。

今回のテーマは、「地球上にある格差」です。

世界には、貧しさゆえに満足に教育も受けられない子どもたちが大勢います。
それに比べ、日本の子どもたちは何と恵まれているのでしょう。
たしかに、日本のすべての子どもが恵まれているのかと言えば、そうではない側面もあります。でも、多くの子どもは、ほとんど何不自由ない暮らしをしているのも事実です。

私たちは、どうして恵まれた環境を与えられたのだろうということを考えなければなりません。良いことをした人間が恵まれ、悪いことをした人間が恵まれないのでしょうか。そんなことは全くありません。
ただ、豊かな国(地域)に生まれたのか、貧しい国(地域)に生まれたのかということだけです。

恵まれた環境に置かれた人は、恵まれた分、周りの人にお返しをし、人の役に立てる仕事をする役目があると思います。
教育というのは、そのことを第一に教えなければならないのです。

入試シーズンになって思うことは、希望の学校に入ることは重要ですが、この地球上には、いくら頑張っても様々な理由で学校に行けない子どもたちもたくさんいるのだ、ということを忘れてはならないということです。

ある私立中学校の先生が、「第一志望でうちの学校に入ってきた子は良いけれども、第二、第三志望で入ってきた子は、やる気がなくどこか心に隙間があるようで、本当に指導しづらい」と話していました。

恵まれた日本に生まれたことも、自分で選択したのではありません。
誰が学校に入るか入らないかも、本人の頑張りによることもありますが、最後の采配は天のみぞ知るというところもあるでしょう。

ですから、自分に与えられた環境を感謝して受け入れ、その中で自分の本分を全うすることが大切です。
そういったことを、親が子どもにきちんと話し、心をきちんと整理し、定めた上で新たな学校生活を送らせてあげましょう。090210

 

 

 

 Hirotada.H

 

 

 

 

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2009年2月 9日 (月曜日)

第50回 恵まれた国に生まれたことを感謝しよう(1)

昨日、『人間学講座』を開催しました。
150人近くの子どもたちとお父様、お母様方と一緒に学びました。

今回のテーマは、『地球上にある格差』です。

はじめに、ドバイの急速な経済発展を学びました。
ドバイは、砂漠の中に突然現れた蜃気楼のように、ここ10年間で大発展を遂げました。オイルマネーにものを言わせ、世界中の富を集めたような状況になり、熱狂的な不動産ブームに沸いて、多くの人がバブル景気を謳歌し、欲望が欲望を呼んでいました。
ところが、世界的不況の煽りは容赦なく襲いかかり、その発展にも陰りが見え始めました。

そのような豊かな状況の反面にある、中国の貧困農村の子どもたちの生活の状況も学びました。
貧しい家庭で生きる子どもたちは、学校の寄宿舎に住み、3段ベッドが押し込められた狭い部屋で寝泊まりしています。1週間の食料は、直径30cmくらいのピザの生地を厚くしたようなパンだけです。
子どもたちは、朝4時から学校の校舎から漏れる蛍光灯の灯りをたよりに、校舎の周りを取り囲むようにして立って勉強を始めます。
昼の休み時間には、一旦家に戻って病気の母親の代わりに食事の世話をして、再び学校に戻る子もいます。
また、大学に行きたいけれども、家の農作業の手伝いをしなければならないため、勉強に専念できない子もたくさんいます。

貧しくて満足に勉強できない→知識がない→だまされる→不当な借金をする、という負の連鎖もあります。
そのような状況から抜け出すのは、本当に容易ではありません。

それに比べ、日本の子どもたちは何と恵まれているのでしょう。
たしかに、日本はすべての子どもが恵まれているのかと言えば、そうではない側面もあります。でも、多くの子どもは、ほとんど何不自由ない暮らしをしているのも事実です。090209

  

 

 

 Hirotada.H

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2009年2月 6日 (金曜日)

第49回 中学受験全員合格おめでとう!

今年の中学受験もそろそろ一段落です。
ヘーグルのMEP生も、ほぼ全員が自分の実力か、それ以上の学校に合格することができました。
中学入試というのは、高校入試、大学入試と続く中で最もフェアな入試です。高校や大学であれば、推薦入試やAO入試など、学力試験以外での入学方法がありますが、中学だけは全員試験を受けなければならないからです。
それだけに、一番過酷だともいえます。

東京の場合、2月1日から始まって、連日、相当過密なスケジュールで入試日程が進行します。複数校受けるとなると、受験と合格発表が繰り返され、一家総出で発表を見ては手続きと、非常に忙しい日々を送ります。12歳の子どもにとっては、まさに出てくる問題を次々と解かなければならない厳しい時となります。

初日の結果が良ければ、2~3日で終わりますが、そうでないと、リベンジを図るためにまた頑張るという消耗戦に入ります。そんな状況が焦りを呼び、悲鳴を上げている子どもは少なくありません。
首都圏の場合、そうやって頑張っても結局は、私立を受験する3分の1の生徒は公立中学校に行くことになります。だから、どうしても私立に入れたいと焦る父母は、子どもを追い込んでしまうのです。

  

そんな中で、ヘーグルは理想的な中学受験を追い求めてきました。ピアノやバレーなど、他の習い事を続けながら合格した子もいます。

私たちは、いろいろなパターンを見てきましたが、はっきり言えることは、子どもを追い込むようなハードな環境においても、結果は変わらないか、むしろ期待以下になることが多いということです。
「まだ11歳、12歳という小さな子どもを育てているんだ」という事を忘れてはいけません。
ヘーグルで育った子は、中学に入ってからもっと勉強したくなるでしょう。
なぜって、伸びしろが、まだまだたくさんあるのですから。 090206

  

  

  

 Hirotada.H

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2009年2月 3日 (火曜日)

☆朝バナナジュース

朝、ギリギリまで寝ている娘に、どうにかして朝食を摂らせたくて、試行錯誤の末にあみ出したのが、豆乳バナナジュース。
はじめは、食べやすいバナナと、体に良さそうなヨーグルトと豆乳を一緒にとってしまえ!という、安易な発想だったのですが、飽きもせずもう1年続いていてすっかり定番になっています。
時間も食欲もなくても、コップ1杯の豆乳バナナジュースで、体がシャッキリ目覚めるようです。

さっそくレシピをご紹介。これをミキサーにかけるだけです。(1人分)
banana バナナ1本
banana プレーンヨーグルト80g
banana 豆乳100ml

栄養価・効能を調べてみると、
バナナは、食物繊維や腸内の善玉菌を活性化させるオリゴ糖が豊富。すぐにエネルギーに変わるブドウ糖のほか、吸収速度の違うさまざまな糖類が含まれるので、エネルギーが長く持続する。整腸作用や、動脈硬化・糖尿病予防効果の他、脳の働きをよくするメラトニンや抗がん作用のあるポリフェノール、免疫力を強化するTNF活性因子が含まれる。

ヨーグルトは、牛乳に含まれる良質のたんぱく質・カルシウム・ビタミンが豊富。乳酸菌が腸内の善玉菌を増やして、有害な悪玉菌を抑えるので、腸の状態を整える効果がある。免疫力を高め、アレルギーを抑制するので花粉症にも効く。毎日食べると効果的。

豆乳は非常に優れた飲み物で、良質の植物性たんぱく質が豊富。人間の体内で合成できない8種類の必須アミノ酸がバランス良く含まれる。ビタミンB群が多く含まれ、集中力アップ。ビタミンEで美肌効果。鉄分は牛乳の10倍、ビフィズス菌の働きを活性化するオリゴ糖も多い。女性ホルモン(エストロゲン)に似た働きをするイソフラボンは、ガン予防、更年期障害、骨粗しょう症予防効果もある。

3つの材料には、食物繊維やオリゴ糖は乳酸菌の働きを助け、整腸作用があるので美肌・メタボ対策効果も期待できる上に脳を活性化して集中力アップ・ストレス軽減、免疫力を高めて病気予防効果もある、ということになります。

非常に優れた健康ドリンクだったということがわかったので、これからも毎日続けようと思います。

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 neko

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2009年2月 2日 (月曜日)

●子育て応援教室

2月1日 多摩社会教育会館において、子育て応援教室が行われました。
逸見先生方の教育を始めた思いや、子育てに関するパネルディスカッションを行ったり、元ハンググライダー日本チャンピオンの田中先生による、『目標設定とモティベーション』という内容の講演などを行いました。

皆さまからは、「もっと詳しく個性学について知りたい。」というアンケートを多くいただきました。
『個性学』とは、親御さんやお子さんの個性を理解してより良い親子関係を作るのに役立つ学問です。個性は一人ひとり違うものですが、大きく分けて3種類に分類できます。

わかりやすくする為に、スポーツを例にご説明します。
たとえば、あなたが今日、野球の甲子園大会で全国優勝をしたとします。その瞬間を想像してみてください。
あなたは嬉しくて、「やったー!全国優勝したぞー!」と最高に盛り上がっています。

そこで、質問です。
あなたは今、どんな気分ですか?最も近い気持ちを次の3つの中から選んでください。

① 最高の仲間とここまでこれて、最高の友情が築けたことがうれしい!
② あの強豪チームをやっつけて優勝したのがうれしい!
③ 初出場、初優勝という偉業を成し遂げたのがうれしい!

さあ、あなたはどれを選びましたか?

『個性学』によると、
① を選んだグループを「人志向」(ひとしこう)と呼び、
② を選んだグループを「城志向」(しろしこう)と呼び、
③ を選んだグループを「大物志向」(おおものしこう)と呼びます。

「人志向」のグループは、人格の向上や仲間との繋がりを最重要に考え
「城志向」のグループは、勝敗や自分自身の城を築き上げる事を最重要に考え
「大物志向」のグループは、偉業や夢の達成感を最重要に考えます。

人が求める「幸せの形」が、それぞれの個性によって違うのです。
その違いを理解することで、より良い親子関係に役立てていただくことができます。

最後に子育て応援教室にご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
まだまだ内容的にも未完成な教室でしたが、これからも子育ての応援になるような活動をしていきたいと考えております。

今後ともみなさまのご協力とご理解を、よろしくお願いいたします。
090201

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