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2009年7月 2日 (木曜日)

☆『食』にこだわる

娘は小さい頃から好き嫌いが多く少食で、食べさせるのに苦労していた。嫌いな野菜を極小のみじん切りにしてハンバーグに混ぜたり、ミキサーで正体をわからなくしてスープにしたりと、あの手この手で無理やり食べさせていた。

ある時、知り合いの農家さんから、とれたての有機野菜をいただいた。みずみずしくて、見るからに元気そうな野菜だった。
娘も嬉しそうに、「すごーい、おいしそうだねぇ!」と言うので、みじん切りはやめて普通に調理してみた。するとなんと、昨日までの苦労が嘘のように、パクパクと完食してしまった。
そうか、切り方や料理の腕前の問題ではなく、野菜そのものの味のせいだったんだと、この時初めて気がついた。

それからは、すべての食材の素性を気にするようになった。野菜でも肉でも、どこでどんな風に育ったものなのか、新鮮か、質の良いものかどうか。なにより、おいしいかどうか。

そうやって食材を選んでいるうちに、今度は、ハムやかまぼこなどの加工食品や調味料の添加物も気になってきた。でも、無添加の自然食品しか食べないなんていっていたら家計が続かないので、なるべく添加物の少ないものを選ぶようにした。
お米は有機栽培か特別栽培(農薬の使用を減らした栽培法)の玄米にした。

そんな食生活を続けて数年が経った頃、娘が外食を嫌がるようになってきた。私も同じように感じていた。「おいしくない。」
もう、体が憶えている。農薬や化学肥料を使わないで育った野菜の味や、食品添加物の人工的な味ではなく、自然な味を。
素材の質や味の微妙な違いを、敏感に感じ分けられるようになっていた。

世の中に売られている食品には、本当に多くの食品添加物が使われ、農薬もふんだんに使われている。何も気にせずに食べていたら、どれだけ多くの添加物などを摂取することになるのか、ちょっと考えてみて欲しい。

『食』はすべての基本だ。小さい子どもは、なんでも吸収してぐんぐん育っていく。食品添加物の人工的な味を覚えてしまう前に、食材の持つ自然な味を覚えさせてあげてほしい。

あなたの体は、骨も筋肉も脳もすべて、あなたが食べたものでつくられるのだから。090702_

 

 neko

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